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脱窒素技術

特徴

  • 生物担体と高速酸素供給装置である水中エアレータとの組み合せにより、処理施設の省スペ-ス化が可能です。
  • 有機態窒素が多い。硝化菌に影響を与える物質が含まれる場合には、前段に曝気槽を設置し対応します。
  • 第1脱窒槽の有機源は原水BODにより対応し,他有機源を必要としません。
  • 曝気風量・撹拌強度の独立制御が可能なシステムにより流入負荷に対応した生物担体への酸素供給が可能です。(インバーター制御方式採用)
  • 既設の曝気槽を利用することができます。既設の曝気槽を硝化槽・脱窒槽に分けて、付着担体を約15~20%投入することにより窒素除去が可能です。
  • BODが高負荷の場合は曝気槽を設置しBODを除去します。その際,除去量は60~70%を目処にし、残BODを第1脱窒槽の有機源とします。

適用例

  • 窒素含有廃水への適用(産業排水処理)
  • 埋立浸出処理への適用
  • 電力排水への適用
  • 生活排水処理施設や農村集落排水等の高度処理対応
  • 下水処理場への適用

担体

  • 物性
主原料親水性ポリウレタン
寸法外形8㎜φ × 内径6㎜φ × 長さ7㎜
比重1.03~1.04(膨潤時)
  • 伸縮性に富み、汚泥による内部閉塞を抑制できます。
  • 担体外側でなく、内側表面に硝化菌を安定して保持できます。
  • 機械式曝気装置(水中エアレータ)による撹拌においても破損しません。
  • 水に近い比重であるため高い流動性を示します。
  • 親水性に富み、水になじみやすい担体です。

システムバリエーション(T-N10mg/リットル対応可能)

有機態窒素及び有害物質除去対象(高BOD除去対応)

BOD及び窒素除去対象

備考
  • 各脱窒槽の攪拌要領は、土木形状により
    • 水中攪拌機+攪拌ブロワー
    • 水中攪拌機
    • 竪型攪拌機
    等にて対応致します。
  • 再曝気槽の散気方式は、水量により
    • 水中攪拌機
    • ディスクディフュザー
    にて対応致します。
  • 総量規制への適応(全リン)
    • 基準値によっては、後段に凝集沈殿池等の設備が必要な場合があります。
    • 基準値を御提示願えれば,全リン項目についても検討致します。

付着担体の硝化菌

処理比較(高濃度BOD除去含む T-N10mg/リットル)

区分付着担体法浮遊法
槽容量(m3)曝気槽5454
硝化槽136325
脱窒槽111127
再曝気槽1515
沈殿槽9696
全体412(67%)617
滞留時間(h)2124
必要空気量(Nm37.216.7
槽内MLSS
濃度(mg/リットル)
硝化槽4,3003,500
脱窒槽4,2004,000
循環比(%)400400
設置面積(m273(34%)110
動力費(千円/年)4,205(53%)7,970
備考
  • 比較条件
    • 水量 145m3/d
    • 原水水質 BOD 2,800mg/リットル
    • T-N 200mg/リットル
  • 好気槽内の散気方式は下記仕様とします。
    • 付着担体法は、水中攪拌機方式
    • 浮遊法は、ディスクディフュザー方式
  • 表には、汚泥処理設備は含まれておりません。
  • 動力費は、15円/KWH、365日/年とします。

実施例

区分原水処理水除去率(%)
pH5.46.8-
T-N(mg/リットル)903.696
BOD(mg/リットル)1,030599
COD(mg/リットル)3201595
SS(mg/リットル)-10-
備考
  • 処理水量 145m3/d
  • 産業排水

弊社施工設備の処理比較フロー(曝気槽は共通として利用)

浮遊法には、低濃度排水及び生活処理水が流入していた為、実際のフローとは異なります。
実際の設備には、凝集沈殿設備+接触酸化槽設備が付随しています。

納入実績例

手前:浮遊法、奥:付着担体法

お問い合わせ窓口:環境装置営業部 078-672-4102
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